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TRPGシナリオ館

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【クトゥルフ神話TRPGシナリオ】バケモンDO【ホーム】

想定プレイ人数:1~3人

想定プレイ時間:4時間程度

テイスト:コメディ+ホラー

 

概要

10年以上かけて世界的人気を獲得したBucket Monster通称バケモンから、画期的な位置ゲーがリリースされた。その名も「バケモンDO」。アメリカでのリリース初日から各種メディアをにぎわせ、行政担当者もこれについて発言する流行ぶりはもはや社会現象と評されている。しかし、そんなバケモンDOには、本来登録されていないはずの152匹目のバケモン「けつばん」が存在していた。ふとした拍子に「けつばん」に出会ってしまったプレイヤーの世界は軋みをあげて崩壊し始める。

 

 

予備知識の推奨

ポケットモンスター赤・緑で最も有名なバグ「けつばん」について知っていると楽しめる。

ポケモンGOという位置ゲーについて知っているとより楽しめる。

NHKで放送されたアニメ「電脳コイル」を知っているとイメージがつかみやすい。

 

キーパーの情報

けつばんはニャルラトホテプの化身、クルーシュチャ方程式である。バケモンDOの位置情報を管理するサーバーに忍び込んでおり、けつばんが捕獲されたときの情報処理で方程式が解かれてしまう。捕獲するためにはバケツを5回ぶつける必要がある。これが探索者たちに残された生存の余地になる。

クルーシュチャ方程式は少しずつ現実に影響を及ぼし始める。一画面の中にとどまっていたバグが現実世界に浸潤して、周囲の風景がノイズや黒い影の中に埋まるなどの異常が生じる。最終的にクルーシュチャ方程式が解かれると、現実世界がバグに包まれる他、プレイヤーたちも間違いなくバグに取り込まれて死亡してしまう。

 

オープニング

探索者たちは「バケモンDO」を起動しながら街中を歩いている。バケモンがいるという表示をあてにして踏み入った路地裏にスマホをかざすと、画面に映ったのはノイズとその上に書かれた「けつばん」という文字だった。このとき探索者たちは全員この場に居合わせることになる。

 

設定:バケモンDO

現実の街のマップと連動した「位置ゲー」。自ら歩き回りながら周囲を撮影すると、AR(拡張現実)によってさも街中に人気キャラクター「バケモン」がいるように見える。プレイヤーは「バケモン」たちにゲーム同様、画面中でバケツをかぶせることで自分のものにすることができる。バケツからキャラクターたちが溢れ出てくるようなロゴは世界中で知られている。遊ぶためにはスマートフォンが必要だ。

 

 

パートナーバケモンの選択

3人以内のプレイヤーは、次のバケモンたちの中からパートナーを選ぶ。互いに重複してはならない。

(1)ヒヤモリ

対PL説明:尻尾の先に炎がついた四速歩行のヤモリ。小さい体から吹き出す炎で敵を焼き尽くす。

火炎放射 80% ダメージ1D10 ダメージとCON対抗で失敗すれば やけど(1点ダメージ/R ダメージボーナスを失う)

耐久力 30

 

(2)アシガメ

対PL説明:背中の模様が足跡のように見える小さな亀。背中の甲羅が開いて水流砲を放つ。

ハイドロポンプ 70% ダメージ3D6

耐久力 30 電撃攻撃によわい

 

(3)ヘンダネ

対PL説明:つぼみのようなものを背中に背負ったサンショウウオ。植物の蔓を使って攻撃する。

はっぱカッター 80% ダメージ1D10 ダメージとDEX対抗で失敗すれば 追加ダメージ1D6

耐久力 30 電撃攻撃に強い

 

 

けつばんへの対応

スクリーンショットを撮るもよし、捕獲を試みるもよし、けつばんに対して何を試みてもよい。けつばんは捕獲することができない。これに遭遇したこと自体が怪異の始まりであり、回避することはできない。けつばんの登場を無視してその場を立ち去ろうとした場合、路地の反対側から同じ場所に帰ってくる(SAN1/1D6)。

 

バケツをぶつけた回数と状況変化

1回目:一瞬世界にノイズが走る(肉体の電子情報化が発生)

2回目:自分が集めていたバケモンを画面を通さずに現実に呼び出すことができる(SANチェック0/1)

3回目:周辺のビルの壁の一部がバグって黒字に「ERROR」と書かれて削げ落ちる(SANチェック1/1D6)

4回目:画面を通さずともノイズの塊「けつばん」とバケツが見える(SANチェック1/1D6)

5回目:捕獲成功=ニャルラトホテプの招来(1D10/1D100)

 

 

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