【クトゥルフ神話TRPGシナリオ】ナンとカレーなダンスを!【補足情報・人物】
アジェイ
STR 15 CON 10 POW 10 DEX 15 APP 16
SIZ 14 INT 12 EDU 15 SAN 50
実業家 29歳 男
芸術(ダンス)80 運転(自動車)40 運転(インド象)30
経理50 製作(カレー)30 信頼60
デリーの青年実業家。普段は高級車を乗り回し、プール付きの邸宅で豪華な暮らしをしているが、ときには庶民風の、もといインド風の生活を送りたくなり、道楽に田舎町にやってきた男。美しい踊り子のアニラに一目惚れして、彼女を口説き落としたのだが、その父に交際を反対されている。この村では正体を明かしていないが、探索者で経済界に明るい者がいれば、知識ロールに成功すればその正体を知ることができるかもしれない。
アニラ
STR 8 CON 11 POW 9 DEX 16 APP 18
SIZ 12 INT 13 EDU 16 SAN 45
踊り子 20歳 女
芸術(ダンス)95 製作(カレー)80 聞き耳60
美しい踊り子の女性。色鮮やかなインド風のドレスに身を包めば、誰もが息を飲むほどの美人だ。その美貌に負けない強気で芯の通った性格もまた魅力的で、声をかけたアジェイはすぐに彼女に魅了されてしまった。庶民風の格好をしつつも端々に漂う都会の知的なアジェイの振る舞いにアニラもまた恋に落ち、アジェイの滞在中、二人は密会を繰り返している。地元ではよく知られた司祭家系の娘で、そもそも踊り子として活動すること自体、親は強く反対している。
アニラの父
STR 13 CON 9 POW 17 DEX 7 APP 13
SIZ 13 INT 12 EDU 19 SAN 35
司祭 50歳 男
芸術(ダンス)65 運転(自動車)50 聞き耳40 目星60
信頼70 民俗学30 オカルト30 クトゥルフ神話技能5
呪文 神殿の扉を開く MP−3 ・ ナグとイェブの招来 MP−6 SAN−10
アニラの父はこの地域の伝統的な土着信仰を守っている司祭である。その言い伝えどおりに、神への生贄として自らの娘を差し出そうとしているが、それが何を招くのか、本当のところ理解してはいない。神に捧げるべき娘が儀式の前に処女を失うのではないかと気を揉んでおり、このところ特に強く娘の行動に口を出している。
ナグとイェブ
→マレウス・モンストロルム参照
不定形の邪神。双子の神であり、同時に男女と交わって子をなす。
補足
アジェイのポジションにふさわしいインドガイがプレイヤーキャラクターの中に含まれていたなら、アジェイを登場させず、代わりにプレイヤーキャラクターがアニラと恋に落ちる展開にするとより盛り上がる。
シナリオを複雑にすれば長編にできるかもしれないが、こんなノリだけのシナリオを長編にしてしまったら、キーパーは泣きを見る。勢いが持っているうちに手短に終わらせるよう心がけなければならない。